今回は、Shopeeが越境ECビジネスに最適なプラットフォームである理由を解説します。
これから越境ECビジネスを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
Shopeeを利用するメリットや、なぜShopeeがビジネスを始めるのに最適なプラットフォームなのかをご紹介します。
ぜひ、Shopeeを使った越境ECについて楽しく学んでください。
Shopeeの人気について
Shopeeはアジアで人気のあるECプラットフォームです。
2015年に設立され、シンガポールに本社を構えています。
Shopeeは、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾、フィリピン、ベトナムで事業を展開しています。
同社は急成長を遂げ、現在ではアジアを代表するECプラットフォームの1つとなっています。
2018年、Shopeeは91億米ドルのGMV(Gross Merchandise Value)を記録しました。
Shopeeを利用するメリット
越境ECでShopeeを利用するメリットは多くあります。
まず第一に、Shopeeは東南アジアで多くのユーザーを抱えています。
これにより、あなたは幅広い潜在顧客層を獲得することができます。
第二に、Shopeeの取引手数料は1件あたり2%と低水準です。
これは、アリババやアマゾンなどの他のECプラットフォームよりもはるかに低いものです。
第三に、Shopeeは強力な物流ネットワークを持っています。
同社は、DHL、FedEx、UPSといった大手物流業者と提携しています。
これにより、あなたはShopeeの顧客に製品を迅速かつ効率的に発送することができます。
最後に、Shopee はバイヤープロテクションを提供しています。
これは、購入者が説明通りの製品を受け取ることを保証し、詐欺から保護するものです。そのため、バイヤーは安心して買い物ができるため、これもShopeeが人気の理由です。
Shopeeの始め方
もし、あなたがShopeeで越境ECを始めよう思ったら、まず、Shopeeのアカウントを作成する必要があります。
これは簡単な作業で、ShopeeのWebサイトにアクセスし、以下をクリックすることで事業始めるころができます。
海外ユーザーとの取引に不安がある場合は、越境EC代行業者を利用する方法もあります。
「Buyee」
Buyeeは、発送代行で有名な株式会社tensoが運営するサービスです。
Buyeeは、日本の商品を購入したい海外のユーザーに代わって、日本のECサイトから商品を購入します。そして、その商品を海外に発送する作業を代行してくれます。
海外のユーザーは、「Buyee通販サイト」から日本の商品を購入することができます。
Buyeeの仕組み
Buyee通販サイトは、ヤクオク、楽天、ZOZOTOWN、Amazonなど、1800以上のECサイトと提携しています。
海外ユーザーは、商品をBuyeeサイトの商品をカートに入れ注文します。
注文された商品は提携ECサイトからBuyee倉庫に配送され、Buyee倉庫から海外ユーザーの住所まで配送されます。
海外ユーザーのメリットはBuyeeサイトが連携している点と、多くのECショップから多品目の商品を購入できる点です。
また、配送はBuyeeの倉庫から一括して行われるので、送料はまとめ代金となり、いろいろなECショップから複数商品を購入し、それぞれの店舗から発送されるより、海外送料が格安になります。
決済に関しては、海外発行のクレジットカード、銀聯カード、paypal、alipayなど対応しており、支払いは全てBuyeeが代理で行っています。
配送についても、EMS(国際スピード郵便)、船便、SAL便、AIR便、DHL、Fedexなどの発送も可能です。世界120カ国への配送が可能となっています。
Buyeeサイトは英語・簡体中国語・繁体中国語に対応しており、現在の会員数は150万人(2018年3月)、提携サイトは1,850以上となってします。
国内販売中心のECショップであっても、Buyeeと提携ECサイトとして契約すれば、越境ECなど知識、経験がなくても、海外販売を実現できます。
参考サイト
https://www.live-commerce.com/ecommerce-blog/substitution-service/#.Y3g1z3bP3b0まとめ
これから、越境ECビジネスを展開しようと考えているなら、Shopeeは非常におススメです。
私自身も実際に、Shopeeシンガポール市場でショップ運営を行っていますが、円安の影響もあって、売り上げも非常に好調です。
あなたも、是非、越境ECにチャレンジしてみてはいかがですか。